最近では多くのポータルサイトが存在しています。どのポータルサイトを利用するかで素敵な物件に出会えるかが変わります。
大きなお金のかかる事なので知っておきたいですよね。不動産業者である私の見解と数字で見て判断しましょう。
不動産ポータルサイトおすすめランキング
まず一番流入数が多いポータルサイトはどれでしょう。
ちなみにこのデーターはChromeの拡張機能で「similarweb」というものがあったのでそれで見て見ました。
これがどの程度確証があるデーターかはわかりませんがだいたい合っているだろうというニュアンスで捉えています。
合計訪問数 | 直帰率 | ページビュー | 平均滞在 | |
SUUMO | 42.5M | 43.73% | 6.94 | 6:30 |
HOMES | 31.8M | 52.64% | 4.67 | 4:36 |
yahoo不動産 | 18.1M | 74.17% | 1.53 | 1:38 |
athome | 15.4M | 40.68% | 6.63 | 5:58 |
chintai.net | 4.7M | 68.77% | 2.21 | 2:03 |
スマイティ | 3.7M | 55.42% | 4.57 | 3:58 |
エイブル | 2.5M | 54.96% | 3.55 | 4:09 |
賃貸EX | 2.0M | 45.42% | 4.83 | 3:17 |
nifty不動産 | 1.9M | 48.67% | 4.82 | 4:13 |
大東建託 | 1.6M | 45.73% | 5.09 | 3:35 |
ホームメイト | 1.6M | 51.61% | 3.89 | 3:26 |
goo不動産 | 1.6M | 39.10% | 5.46 | 3:41 |
スモッカ | 1.5M | 49.24% | 3.68 | 3:05 |
キャッシュバック賃貸 | 335.6K | 78.35% | 2.13 | 0:52 |
合計訪問数:この表でいうと一番流入数が多いのがSUUMOのようですね。人気のあるサイトの一位はスーモで間違いないようです。
続いてホームズ、ヤフー不動産、アットホームとなります。
ヤフー不動産は結構意外でしたがこれは不動産業界にいる私も同意見というか感覚通りだったと思います。
直帰率:サイトの直帰率も重要な項目です。これは100人来て何%の人がすぐに帰ってしまうかのデーターですから読みやすかったり良い物件があったりすると目に留まりますので直帰率が少なくなる傾向であったりとします。という事はホームズよりスーモの方が良いページを作っている、見やすいという考えもできます。
ページビュー数:これも良い物件があれば何ページも見ると思いますので多い方が良い物件がある可能性が高いと言えます。
平均滞在時間:一人の人がどのくらいそのサイトに居たかの時間の平均です。これも同じく良い物件があるとそれだけ詳細ページにいる時間が長くなりますので多い方が充実していると言えます。
プロの不動産屋がおすすめする不動産ポータルサイトランキングは?
不動産業界にいる人がざっくばらんに「不動産ポータルサイトはどこがよい?」と聞かれた場合のランキングです。
1位:スーモとホームズ
1位にスーモとホームズを記載したのは単純にユーザーが見ているがほとんどこの媒体というものあります。
またこちら再度の話としては物件を入れると反響が来ると言われているのがこの二つなので提携している不動産会社が多いです。
なので入力されている物件が多いという事になります。
よって良い物件が掲載している率が高いので市場にある物件を見落とす事がありません。
また新着物件をいかに早くいれるか不動産業者同士で争っているという事もあり新着物件が出るスピードが非常に速いというのも魅力です。
SUUMOとHOLMESの違いは上の表でみるとそう変わりません。
ですが若干スーモの方が人気が高いように思えます。
不動産業者に聞いたらやはりスーモの方が反響が多いともいうでしょう。
しかしこれはカラクリがあって「スーモの方が良い」と思っている業者が多いのでホームズより提携している会社が多いため良い物件の数も若干スーモの方が多くなっているという事があります。ですのでページビュー数や滞在時間がSUUMOの方が多いというわけですね。
見ている側としてはスーモの方が多いならSUUMOを見るからそれで良いという思うだけですが提携している会社が異なりますので一応ホームズも結局見た方が良いでしょう。
2位:グー不動産、ニフティ不動産、ヤフー不動産
先程ホームズやスーモを両方見た方が良いと言いましたが面倒だと感じる人も多いかと思います。
この2位のポータルサイトはなんと合算しているポータルサイトです。
下の表を見てください。
nifty不動産 | アットホーム、SUUMO、CHINTIAI,ホームズ、アパマンショップ、不動産なび、アドパーク、大東建託、スモッカ、ピタットハウス、ヤフー不動産、、オンライン内見、VILLAGEHOUSE | |||
goo不動産 | SUUMO、at-home、HOLMES、アパマンショップ | |||
ヤフー不動産 | SUUMO、at-home |
このようにスーモやHOMESなどひとつずつ検索するよりも楽にスピーディーに市場にある物件を網羅する事が可能です。特にニフティ不動産はすべてと言って良い程網羅しているので最強です。最初からこの探し方が最強というのであればこの方法が一位という感じはしますが同じ物件が重なり過ぎて分かりづらいというのがあります。多くの業者が紹介できる物件などは2ページ以上に渡って同じ物件が羅列する事になりとても分かりづらいです。スーモ一つでも市場にある物件のほとんどが検索できるのでそれで良い感覚にもなってしまいます。もちろん知名度的にはこの三つはHOMES、SUUMOよりはありませんので単に知らないという人が多いというのもあります。
3位:アットホーム
最後にアットホームです。基本的にスーモやHOMESは不動産業者から言わせれば10件で1万円も取られるわけなので金銭的に厳しい会社はそもそも提携はしません。
アットホームは格安ですし加盟しているのが9割以上の会社なのでアットホームだけに掲載しているという業者もいます。ただアットホームにしか加盟していないような業者は他業者がSUUMOやHOMESに掲載してあげているケースがほとんどですのであまり良い物件はないというのが正直なところですが一応は見て置いた方がよいサイトにはなります。